ユナモノガタリ その２０
ハッピーホリデーみなさん！ユナです〜
かれこれイギリスにやってきて2ヶ月半たちました。おばあちゃんペースで歩いてたら自転車で颯爽とかけぬけて行ってしまったくらい早い。
今日は私がやってるエコというか、すきなことを少し。私のいるエリア事情も伝わるかな。
前からブログをのぞきに来てくれてる人は知ってるかもだけど私スーパーに行っただけで楽しくなっちゃうの。唐突なカミングアウト。あは。
だから基本のお買い物はマーケット80%スーパー20%くらい。マーケットでおしゃべりができるのは目標なんだけどまだその勇気もないし、スピード感とか英語とかおそろしいほどに分からんから、最低限のうごきで食料調達してます（笑）なんかalrightとgreat、have a wonderful dayくらいで会話成立はします。困った時はlovelyかbrilliantを連発しとけばオッケーだと思ってる。
でもマーケットってね、量り売りだから一人分買うのもぴったりだし、納得してスモールビジネスにお金を私は使いたいと思うからとっても好きなチョイス。こっちに来て気づいたのはすごいaffordableなフルーツたち！特にベリー系、レモン、バナナとかかなあ、マレーシアと変わらないかそれより安かったりするのです。例えばだけど、ブルーベリーが４パックで130円とかいちごが１パック140円とか。行くたびにプライスも売ってるものも少しずつ違うからいいの見つかるとにやにやしながらスキップしちゃう！
だからお気に入りはジャム作り。フルーツの量に対して半分か2/3のお砂糖を入れてコトコトするだけ。（長持ちさせたいなら砂糖を多くすれば良き）最後にレモンをひと絞り。煮るのめんどうなんて思ったことないの、そんな時間でさえ私をハッピーにしてくれる。お鍋の中の色が変わっていくのも綺麗だから私は午前中の白っぽい太陽の光でつくるのがすき。お店に並べられてるのよりはるかにフレッシュでシンプルで、ちょっとくらい熟しすぎてるのでもなんにも問題ないからおすすめなのです。
そうだ、上にも書いたけど全部がマーケットで買えるわけじゃないからスーパーにも行くんだけど、驚きだったのはヴィーガンオプションの多さ。基本的にどのコーナーにも代替品がおいてある気がするってくらい。べつに上等なスーパーだからなんじゃなくて庶民的なスーパーでもそうなの！成城石井も業務スーパーでも、みたいな（笑）
もはやビーガンになるのにちょっとした冒険をはじめる必要なんて全くなくて、普通のごはんとほとんどおんなじオプションが与えられててプライスも変わらないくらいだからすごいお手軽感。クリスマス限定商品だってビーガンのものがあるし、なんていうかだからなのかたった15人のクラスメートの中でさえ3人のcomplete veganと2人のflexible veganがいるくらい珍しいことじゃない気がする。今度ぜったい食レポする。
あとは半年くらい前からシャンプーとかボディソープ、洗顔とかを石鹸にtransition中。石鹸の成分とかもできるだけ見て、流れてって海を汚さないものにしようとしてます。なんていうか、難しいことはどんだけでも言える、環境のためとかなんちゃら。もちろん嘘じゃないけどあんまり届かないと思ってて。私はシンプルに海とか自然がすきだから。それだけ。
これに関わらず、なんでこんなライフスタイルを選ぶんだろうって自分でも考える時があるよ。ずっと前は大変そうだから無理かなとか思ってた側にいてさ。今もきっとこれからもヴィーガンになるのはできなくて、お魚もお肉も食べるからそれに対する思いもある。例えば、お肉のもとになってる家畜は二酸化炭素の大きな発生源になっているし、大きな土地がいるからと森を焼き払ったりもするでしょう？紙を使わないよりも400倍の木を使うから。
食べるならせめて感謝を示せるようにしたい。
せめてエシカルだと自分で言えるものを選びたい。
あまり誰かかなにかの悲しみとか憎しみのうしろで生活したくない。
私たちの世界には残念だけどもう私たちには直せなくなってしまったものがたくさん。（このやり切れなさに対して返ってくるのはnow its no a good timing to changeみたいなスタンスよね）それに無意識というか、無自覚のうちにそれをサポートしてしまうようなシステムの中に自分がいることもたくさん。なんかそれを知ったときに面倒くさいを余裕でこえてくる衝動があったの。自然の中にいると流れるゆったりまったりな心地よさをずっと感じてたいし、綺麗な海でしっぽり夕焼けを見るなんて時間をなくしたくないと思ったの。自分がquality of timeを得るために誰かのたいせつなものをうばってしまうのも嫌。ほんとただただ好きなものを自分が積極的にこわしたくないだけだね。
まあこれだけ読むと私はエシカル、サステナブルと名のつくものならなんでも推奨してるように聞こえるかもだけど、そんなことはなくてできるだけone side storyにならないように気をつけてはいる。
この前教えてもらったんだけど、最近ビニール袋が禁止されるようになってきてエコバックを使うチャンスが増えたじゃない？これってイギリスもそうみたいで、よくかばんとか何にも持たずにイケアバックとか使いまわしのおっきいビニール袋を片手に歩いてる人を街で見かける。
でもここにも落とし穴ってあって、エコバックも石油からできた化学繊維のことが多いからたくさん持ってるのはむしろ使いすてビニール袋よりエコじゃないチョイスになってしまう。布バックだと840回使ってはじめてボジティブリサイクルになるんだって。まあ、これは極端な話だけれどone side storyのリスクでもあるとおもうんだ。（もっと知りたい人はこちらから、google翻訳でよめるはず）
だからさ、きっとtransitionっていう変化の方がいい気がするよ。なにか新しいものとかにチェンジしようとするとそれに必要なものを買いそろえたりしちゃう。今まであったものを全部間違ってた悪いものだ！って考えるより、あったものをどうやって変えていくのか、、私たちのクリエイティビティの出番じゃない？！というわけで、こんなこともできるくない？って発見してしまったらぜひ教えてくださいな。
最後に！これを読んでくれてる人のなかには「google」とかの検索エンジンからってのもあると思うんだけど、ぜひ「ecosia」っていう検索エンジンにかえてみて。「ecosia」は約45回の検索ごとに１本の植林をしてて、もうすでに1億本の木を植えてきてるのです。スーパーイージー。毎回自分の検索エンジンから使うこともできるし、google chromeの拡張使ってデフォルトにもできるのでぜひ。
ほぼひとり言のようなお話を2020年もたくさん聞いてくれてありがとう。
ちょっぴり早いけどみなさん良いお年を〜〜
p.s. これ書いたか忘れたんだけどユナジャーニーの写真をまとめるアカウントつくったので疲れちゃった時とか@yunamonogatariひょっこり来てね、ではではバーーイ！
