ユナモノガタリ

温結びをしたい

ユナ旅モノガタリ 5カ国目(3)🇸🇬

 

こんにちはユナです〜

夏休み終わってまった、、2週間あっという間すぎた。うん、でも3つも素敵な場所に行けたのでその話ものちのち書きます。できるだけ早めに(笑)

 

んで、そうやって旅したり知らない場所でホームステイしてる中でこのブログの意味をもう1つ見つけてしまった!

もちろん最初のブログで書いた「人をつないで平和に繋がりますように」っっていうのはずっと変わらないけれど、自分に向けたものでもあるんだなって気づいた。

 

私、ほんとうに幸せなことでこういう旅の話を聞いてくれる大切な人がたくさんいるの。だから本当はここに載せなくても大丈夫で自己表現とかって意味ではいいんだ。

だけど、たぶんこれは私がその瞬間を残しておきたいの、思い出、自分へのお土産として。フォトグラファーが写真で瞬間を切り取るように、なんて言ったらかっこよすぎかなあ。

 

「お土産とかほんとうに買わなくて大丈夫?モールとか連れてけるからね?」

 

友達の家に居候させてもらった時なんかいもきかれた言葉。ほんとうに気を遣わせてしまってる(笑)別に、節約しようとしてるわけじゃないんだけどほしいものって本当になにもなくて。

なんていうか、モノって結局どこかその土地じゃない中国とかベトナムとかで大量生産されたものがおおくて、ん?ってなってしまう。モノのストーリーは見えないし、、それだったらそこの景色だったり食べ物だったりを写真とかビデオで撮るほうが断然たのしくてわくわくする。

 

だからこのブログは更新スピードがなめくじなみだけどずっと書く。

なんかそう思うとユナモノガタリがもっと大切になりました。以上!

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まだまだ冒険であふれてる

 

はい、話戻ってシンガポールです〜

 

最後に書きたいなと思ってたのが南洋理工大学のハーブガーデン。

ハーブよる植物療法でいろんな病気をなおしてる、そんな場所。

 

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南洋理工大学

もう色んな偶然が重なりまくった。

 

まず、連絡したのが前日だったってこと。(ほんとうに失礼でした)

それなのに丁寧に返信返してくれて「来てください」と言ってくださったこと。

バスの運転手さん中国語話してて私たち一言もわからんかったのに降りる駅で目配せしてくれてここだよって教えてくれたこと。

そこを管理してるprofessorのおじいちゃんもほとんど英語が通じなくてありゃこれはどうしようもないかなって思ってたら、ボランティアで来てるらしいおばちゃんが来て通訳してくれたこと。

 

どこから来たかもわからんような言葉の通じない観光客の学生をにこにこ受け入れてくれて、たくさん中華系のおかしとかハーブティをくれたり、ハーブのこと話そうとしてくれたこと、ほんとにあったかかったです。

 

ここのすんばらしいポイントは医療用ハーブを必要とする人に無料で届けていること。(もちろんちゃんとしたカウンセリングをした上で)

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black face general (黒面将軍)

特にblack face generalっていう名前の植物は抗ガンの効能があるから西洋医学のフィールドではもう手がつけられないってなった患者さんが来たりもするらしいです。ここの運営はほぼボランティアによって行われてるんだけど、それでもシンガポールの大臣か大統領かが視察にくるくらいの活動をしてるの。

はじめた時は手のつけられないような土壌もちゃんとしてないところだったのを色んな人がよいしょって耕して、ちょっとずつハーブを増やして。今や30分かかるんじゃってくらい大きなガーデンになってました。

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なぜかどの植物も強くみえた

 

ボランティアで来てたおばちゃん「こうやってハーブのこと少しずつ勉強してるの」って携帯に入ってるたくさんの写真を見せてくれました。

場所は大学の中だったけれど、そこの場所を中心としたコミュニティができてるのがちゃんと目に見えてわかって、加えて、そこの人たちみんなおじちゃんだったりおばちゃんだったりで、素敵だなあと思った。ほんとに。

「コミュニティの始まる場所としてはカフェが一番おてがるなんですよ」って前にコミュニティ学を学んでる人から聞いたことあったけど、そこはカフェの代わりがハーブガーデンで、それでみんなで健康に笑っていられる場所があるってうん、いい、って。

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ありがとうございました

 

シンガポールのイメージが大チェンジなショートトリップでした。

ぎらぎらなシンガポールも1つのストーリーではあるけどワンサイドだから。

Chimamanda Adichieって小説家の人が言ってたんです。

"The danger of a single story"

ある1つの物語がただ1つになってしまう可能性を。つまりステレオタイプの種なんです。

だからぴかぴかなシンガポールだけを見てしまったら1つのストーリーなんだと思います。それでシンガポールを定義することはできないから。

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ただいま

「日本≠東京」だけどそれが外にはうまく伝わってないなってところと同じだと思います。

読んでくれたみんなの中で1人でも「え?シンガポールってそんな田舎もあるの?農業とかやってるんだ、へえ〜」なんて思ってもらえたら私は大成功。

私も結局は気になるところしかみないから偏るけどさ(笑)

情報をえらぶのは個人だから。

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だってこれもシンガポール

 

たくさんの人に触れられていつもいつも有難いと。また会いに帰ろう。 

読んでくれてありがたみです、ではまたまた〜

 

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いつまでも心はネバーランド