ユナ旅モノガタリ 5カ国目(2)🇸🇬
こんにちは〜
日本かえって夏祭りいきたい欲がすごくてちょっぴりホームシック気味のミズノです🌛
インスタ見るのやだ、みんな浴衣きて花火大会とか行くじゃんか、ね、羨ましいにきまってるじゃんね、ジェラシーが止まらない(笑)
さてさてシンガポールの話。
私とともだちが大興奮した場所がありました!それがこれ!
スーパーマーケット!!
は?って言わんでね。でもスーパーだったの!
もうたんのしすぎて普通に1時間以上いた(笑)たぶん、全部合わせて3、4個のスーパーまわったんだけど、人の生活見えるからおもしろい。健康への考え方だったり、輸入先をみたりするとマレーシアとの違いが大きくわかる。
なによりも一番驚いたのはほんとにオーガニックだったり、グルテンフリー、エコフレンドリーのグッズの数!輸入先はEUとかオーストラリアからが多くて、それぞれ自分たちのオリジナル認証マークがあることを知った。(パックの右下にある緑の葉っぱのマークがEUのユーロリーフ)
食べ物だけじゃなくてシャンプーとか歯磨き粉とかもチョイスがほんとうに多かった。
羨ましいなと思ったのがそこ。
別にぜんぶがそういうLOHAS的な商品じゃなくて、もちろんただただ原材料にこだわってない商品だってあったの。
つまりそこには消費者に選択する権利が残されてるわけじゃない?
たくさんのチョイスが与えられた中でどの商品を買ってどんな世界を選びたいかは全部買う側のvoteに任されてる。
マレーシアと比べた時にこの点はほんとうに大きかった。
家の近くのスーパーの中でそういう物を買えるコーナーが作られてるのは1つだけ。しかも値段が笑っちゃうくらいに高かったり、ほんとうに限られた商品しかない。(かなりの割合でなくてもいいやつだったり使い方のよくわからないスパイス系)
だから、思ってることが行動に繋がらなくてもやもやしたりするの。
でも、シンガポールのスーパーに行った時に私がなんとなく選ぶ(買う)っていうことの与える影響みたいなものかな、おなじ一回のチョイスだけどそれがすごく大きいように感じた。
ああ、私が世界を選べるんだ、、ってね。
大げさに聞こえるかもしれないけれど、そんなことを感じてしまうくらい正直すごい感動した。
もう全部の棚チェックしたしスーパー何周もした。
だってさConsumerの母数ってはんぱないよ。というか、いま世界に生きてる人は基本的にみんな何かをうみだす一方で、なにかを消費してる。
だから、地球上の人間みんな消費者って言ってもうそじゃないよね。
例えば、みんなが「まあいっか」って思って何かを選択する。
考えてみてよ。
「まあいっか」× 124,058,000(日本の人口)= ?!
これが「まあいっか」じゃなくて1円玉にして積み上げたら余裕で宇宙まで突き抜けってっちゃう高さになるから、ちょっとじゃないよねもう。意味わかんないくらいでっかいよね。
はてはて話を消費に戻すと、実際、プロダクトのバックグラウンドとか興味ないわ〜って人がいるのもすごいわかる。
最初から興味しかないです!だから電車で30分かけてでもエコフレンドリーなものが売ってるあの場所に買い物にいきます!って人は少ないよね(笑)
だからこそ、なにげない普段の生活の中にそういうものが入り込んできてテイクオーバーしてしまえばいいと思うの。
いつも買い物にいってるスーパーでいつものシリアルの隣にオーガニックのシリアル置いてあって、もしかしたら少し興味が出てまあ試してみるかって。
始まりはそんなんで全然いいと思うんだ。
それができるのは買う側じゃなくて売る側だから。それができてるというか始まってるシンガポールのスーパーは本当に魅力的だった、私にとって。
かといって、私たちじゃあできることないから「まあいっか」って言っちゃうのはなんか違うというかずれちゃってる。
例えば、私の友達の話。
バイト先でオーガニックの話をしたりして、オーガニックの原材料を使った料理を試験的に出してもらったって。ほんとうに1品とかだけだけど。
無理ではないと思うんだよね。
さっきも言ったみたいに私たちは消費者でもあるけどその中で何かを生み出す人もいる。大学生だったらバイトが一番身近なexampleじゃないかなって。
私の友達がやったところまで持ってくのは難しくても、ちょっと休憩時間にそんな話を話題にしてみるとか、「最近ふえてきてますよね」なんて若者目線の情報として渡してみるとか。
ということで、私はこんど学校のカフェテリアどこから野菜とか仕入れてるのか聞いてみようと思います。
ぜひ一緒にやろう、誰か日本でも(笑)聞いてみたとか話してみたとかあったら教えてほしい〜
ほいではまた〜
p.s. もちろん意識を持って買い物してる消費者としてなにかムーブメントを始めたり、サイトを立ち上げたりなんてことも最高。ただ自発的なアプローチもあれば外発的なアプローチもあるなと思って。その外発的なアプローチをサポートするのもできるかなと思って書いてみました。
mahota (organic cafe)