ユナ旅モノガタリ 6カ国目 🇸🇬
シンガポールに舞い戻りましたユナです。
何カ国目とかなんとなく始めてしまったから、シンガポールももう登場してるけどそのへんはゆるめにいこう(笑)
時系列がややこしくなってしまったけど、前のシンガポール記は5月で今度は8月なのです。
今回の目的は青春18の旅を高校生の時から続けてるうちの1人に会うこと!(青春18切符から始まったのです、かわいいでしょ)
偶然にも独立記念日だったので大エンジョイしてきました〜
マレーシアとの違いだったり、日本との違いも見えたのでその辺もあわせて。
もう、規模!規模!規模感!!
最初に言っちゃうと2019年の8月はシンガポールから始まって、インドネシア、マレーシアの独立記念日を全部体験してきました。今思いだしても心が鳥肌たつみたいて、ふわあ、って思わず声が出てしまうほど圧倒された。
その始まりがシンガポール。
日本ではあんまり感じることのない「愛国心」っていうのを間近でかんじました。ちょっと私からすると不思議で異様な雰囲気に包まれてたの、朝から。ネガティブな意味で取らないでね。
例えばだけど、街中に掲げられた国旗。赤白の服を纏う人々。そこら中で交通規制はされて、ナショナルデーの準備をはじめるスタジアム。
朝から少しずつだけどみんなうきうきしてるのが伝わって来た。
お正月みたいだけどまた少し違う。
夕方かな、マリーナベイサンズが見える公園で夜の花火を待ってたの。そしたら、これ。戦闘機なのかわからないけど、国旗くくりつけてとばしてた。
夜には打ち上がる花火。スタジアムからの中継もやってたけどオリンピックの開会式みたいなパフォーマンスが行われてた。
なんかね、日本は歴史的な部分もあってあまり「愛国心」って言葉にポジティブなイメージがないと思うの、少なくとも私はそうだった。
しかも、私は日本人だけど自分の国の国旗がどこで買えるのかなんて知らない。(Amazonとかは抜きにして)
その言葉は政治的な意味で使われることがおおくて、みんな避けてるように感じるの。
「他の国が自分たちの領土をねらってきてるのに誰も声をあげないなんて、平和ボケしてる。愛国心が足りないからだ」
こんなコメントをネットで見つけたりもした。
でもさ「愛国心」って誰かと張り合ったり、闘うための心ではないはず。
もうちょっと気軽に「ああ、私日本すき。」って言えたらいいなって思った。
「私、日本人なの。」って自信を持って言いたいなと思った。
けっこう羨ましく見えたんだ、シンガポールの人もインドネシアの人もマレーシアの人も。自分のアイデンティティに誇りを持っていること。独立記念日の年号から全部言えることも。(ちな日本が建国されたとされてるのは紀元前660年の2月11日です)
まあ、状況がまったく違うから同じになりたいとか日本の国旗ふりながらウェーイ!ってやりたいわけじゃなくて、まだまだアメイジングな日本をみつけていかない?っておさそい(笑)それで偉そうになっちゃだめなのだけど。そういうテレビ番組多いから。
んでね、そういうこと思ったりするのって恥ずかしいこととか隠さなきゃいけないことみたいな風潮があるのもすごいやだ。多分これは政治的な意味合いがあるからだろうなって思うけど。
私がおもうにはね、好きって思ってる人は普通に多いと思うの、ただ言いにくいってのが付いてきちゃってる。私たちがみてる世界って周りからの影響がすごい大きくて、私たちはネットとテレビで育った世代だから特に常識とは普通とはこういうものっていうテンプレートがそこら中で流れてたわけよ。テレビはすごいわかりやすかった。すごい二極化してたから。「世界の果てで活躍する日本人とか日本の技術をすごい〜とかあれは変だよね〜っていいながら大絶賛するバラエティ番組」と「政治関係の討論(できてないけど)情報番組」。
それじゃない感情をどう出していいのかよくわからない。言葉を間違えると「ちがうよ!」って攻撃されやすいネットの世界。言いにくいね、うん。でも、いいじゃんね、すきなものはすきやもん。
日本を離れてよくわかる、私ほんとうに日本がすき。そしてマレーシアもすき。私、マレーシアすきすき出しすぎて最近ローカルよりpatrioticじゃん(笑)って言われるけど、ノープロブレム!って感じです。
シンプルに言えばこういうことかな。
と、長くなってしまったけどみんながどう考えてるのかとかどう感じてるとか聞いてみたいから、どしどし教えてくださーい!
ほいでは!