ユナモノガタリ

温結びをしたい

ユナモノガタリ その4

 

こんにちは、最近エネルギーに溢れすぎてるミズノユナです🙃🙂どうしよう!なにしよう!そうだブログ!はい、いまここ(笑)

 

かなーりかなり前の話なんですけど、8月31日のマレーシアの独立記念日のことを振り返ってみようと思います。

(ちなみにマレーシア連邦ができたマレーデイなるものもあるんですけどそれとは別のやつです)

 

 

2018年8月31日

マレー語で「Hari Merdeka」っていって、マレーシアがイギリスからの独立を果たした日で学校も休みのホリデーです。今年は61年目でした。

 

この日が近づいてくるとそこら中に国旗が掲げられてて、なんていうか日本にはない感じの雰囲気をかんじてました。学校のまわりももちろんそう。スターバックスとかのそういう企業にもスペシャルフードがあったりとにかくわくわくしてた!

 

それでそれで、8月30日はカウントダウンコンサートに行ったんだけど、もう町中がおまつりさわぎ。記念グッズが売られていたりとかして年越しみたいな雰囲気もありました。

 

カウントダウンした広場

 

 

そのあとにカウントダウン終わってみんなが「Happy Hari Merdeka!」ってさけんでた時にステージの人が、こうやって言ってたの。(メモもちゃんととれてないからざっくり笑)

 

どんな言語を話そうと

どんな肌の色だろうと

どこから来ただろうと

私たちはみんなマレーシア人だ

We love malaysia.

We are pround of our malaysia.

This is our country.

Selmamat Hari Merdeka.

 

 

これ聞いた時、鳥肌ぶわーってなって泣きそうになりました。いや、もはや半泣き。

(一緒に行った子たちには、ユナマレーじゃないじゃんって散々いわれました。笑)

 

マレーシアは3つの民族が一緒に暮らしてて、それでいろんな問題があるのはたくさん教えてもらってて。昔の名残なんだけど、イギリスがここを統治してた時に中国系はビジネス、インド系はプランテーション、マレー系はカンポン(田舎暮らしってこと)って割りふられて仕事をしてたから、今でもそれがのこってる。つける仕事にまだ差があるってこともマレーの子に聞きました。それに、マレー政府がマレー系を優遇する政策をはじめたからシンガポールが独立したってこともまだまだ最近の話で。それこそたった50年くらいの間の話。こうやって色々はあるけど、それでも、自分たちの国なんだって言いきって、それに誇りをもってる彼らにものすごく感動したし、マレーシアのパワーをかんじた気がしました。

 

かなりまえ過ぎの話だけど、シェアしたかったのはあの場ですんごいエネルギーを感じたからだったんだと思うたぶん。。

 

 

 

これに限った話じゃないけど、自分の国に対する意識は全体的に高いなあと感じてる。政治のことにも関心があってちゃんと知ってるんだって思わされることもたくさんある。

例えば、5月くらいに大統領選挙があってその時に国のトップが変わってるのね。それで話は終わったと思ってたら、結構経ってから前の人が逮捕されて。その時くらいにクラスメイトがこれで国がこう変わっていく、この政策が変わればいい、ここはこうしないとこうなるとかそういうかなり突っ込んだ話をしてて、おーって思った。思わず関心させられた。

 

ただ、マレーシアと日本を比べてどっちがいいでどっちがだめとかそういうことをいいたいわけじゃない。

もっと自分の国好きになろうとかそういうんでも全然ない。

いっちばん最初のブログに書いたわたしのセオリーに従ってるだけ。

友達のいる国っていう小さな世界でもちゃんとした繋がりがある。

なにかを聞いてだれか身近なひとが思い浮かぶってすごく近い、こころの距離だもんね。

そういうもっと人間らしい関係のなかからすこしずつ平和をつくっていきたいから。

思ってるだけはもうしないし、どんなにちいさな声でもあげていく。

だってね、私のたいせつな友達はみんなすごく尊敬できる人で、そのひとり一人が私にはもってない繋がりをもってるから。

彼らがみんななんとなく流されたりしないで自分をもって生きているって知ってるから、だからその人たちにだけでもせめて届くように。

みんなで作っていく世界だから。ネクストジェネレーションの私たちがこれから作っていく番だから。

それに、これは視点をすんごい戻すけど、自分もちゃんとみんなと誇れる自分でいたい。

つまりはそういうことだと思うのです。

 

おわり!おやすみ!明日もはなまるな1日を💮