ユナモノガタリ

温結びをしたい

ユナ旅モノガタリ 9カ国目 🇨🇾

 

どうも、久方というか消えかけてたユナです。

今日から第二章。裏表ぜんぶまとめた紀行記にしようかなと。

 

今これ夜風に吹かれながらキプロスはパフォスのドミトリーから書いてみてる。キプロスなんかね、行ったことはないけど風景とか与那国島みたいだと思う。旅にパソコン持ってくるのは初めてだけどわすれたくない温度を読みかえしたいから。好奇心がエネルギー源。(あと後々やらないlazyな性格にひっぱられて、これも本音)これを通じてみんなの頭のマップにあるいくつかの国に彩がつけばいいななんて思ってもいます。

キプロス

 

2年ぶり、空からみる世界は違う気がした。当たり前の景色に借りぐらしのにんげんってワードが浮かんだ。ヨーロッパは国続きだし海の上じゃなくて山、谷、川、森の上を飛ぶから民家が自然にブレンドしてた。私たちってでっかいアリエッティかもしれない。

喜びで舞ってしまいそうで代わりににやにやしてた機内。外の風景がリアルにみえなくて、大興奮のもと携帯を席のすき間に落として後ろの人に迷惑をかけるしだい。なんてこと!ありがとう!

フリー素材からじゃないよ

 

着陸したあとホリデー真っ盛りのお客さんたちがなんか拍手してなんでやって突っ込んでたけど、心のなかは私は自分でchoose to celebrate my life!なんて考えてたよ。ビックセレブレーション!

なんだかんだソロ旅不安もある、そりゃ初めましての場所、匂い、空気、最初からcomfort zoneど真ん中なんてほとんどない。

ただ、私が知りたいのはそこに生きている人。日常を創ってる人たち。

なにを考えてなにを大事にしてそれを紡いできたのか。空からみたら境界線はなくてもそこに降り立つと人は違う言葉で会話をしながら違うごはんをたべてる。

それを知った時私の心はタップダンスを刻みはじめちゃう。ちがうことがこんなにも面白くて、不思議で、どうしようもなく素敵なんて!

ホリデーシーズンになるとauthencityを求めてヨーロッパに行くイギリス人ってめっちゃアイロニー(ディスってはない)

 

たった1日。もう旅がすき。

夕日のなかで海にダイブして思ったこと。

人と会う。知らなかった人と出逢ってわかれる。ほんと一瞬偶然pathが交わった人たちと時間を過ごす。プロセスは日常に転がってるけれど、それ1年でやるのを1日でやる感じのスピード感。きっと二度と会えない人がほとんどだからどんどん自分がless attached to peopleになるんだけど、同じだけその瞬間を大事にしたいと思う。ある意味100%のまいにちになるんだなと。

エネルギーはいつもの倍以上いるけどそれは旅ハイになってるから気づかないもんだよね。

同じくイギリスからやってきたバックパッカーの知り合いができたり、イタリア人のとっても陽気なお母さん/ 学者さんと食文化について半日くらい話せたのも楽しかった〜〜

旧市街探索

 

ひとりごとはこれくらいで今日のまとめ!

14時間かけて家からここまで+20000歩!キプロスの方々優しくて、いいかげんに力が抜けててお茶目な感じな人たちに会いました。

キオスクのおじちゃんもダンサーのお兄さんもコーチのおじちゃんも空気があったかい。ダンサーのお兄さん見た目はいかつかったけど(笑)伝わるかわからんけどイギリスにいるとみんながオープンってわけではなくて、道端で道聞こうとしても無視していっちゃう人もいる。(みんなじゃないけどちょっとプレッシャーもある私は)ただそれが全くなくて、ホリデーマジックかもしれないけどどうした?って聞いてきてくれたり、これであってる?って聞いたらパーフェクト!ってウインクされたり、バス遅れてきてるのにこのバス10分後出るからって他のおじちゃんたちとおしゃべりに消えてったり(?)まあそんな感じでまったりとしています。

 

お花満開の車窓より

こんな感じの紀行記。と呼べるのかは知らないけどまたよかったらのぞきに来てね。

ではではアディオス!