ユナモノガタリ その15
どうも、昨日ぶりユナです。パート2。どうぞ。
パート1読んでないとなんのこっちゃなのでよければこれも。
今、ネット上で世界中の大気汚染がよくなってきたとか、過去30年間汚染されたスモッグに覆われて見えなくなっていた山が見えるようになったとかそんな情報が出まわってるね。
ここマレーシアにいてもわかる、前は20キロぐらい先にあるklツインタワーが家から見えることはなくて。見えても霞んでた。でも今は、そのずっと先70キロくらいのところにある建物だって見える。クアラルンプールが山に囲まれた町だったってのを初めて知ったの。
私たちの疑ってこなかった快適な生活っていうのは自然に対しても酷いことをしてたんだよ。とてもちゃんと目に見えるほどに。パート1の最初にさ、私1人に地球が気づくことはないって言ったけど、それが1人じゃなくて1億人だったらどうだろう。10億人だったらどうだろう。
それに自宅謹慎をしてる人ならわかるはずだけど、人と触れあえる距離で会えないこと、社会的な自分がいないことってかなりきついよね。かってに載せたら怒られちゃうかな(笑)
前に読んだ本に「分人主義」っていう言葉があって、私たちは個人よりもちいさな単位「分人」を使い分けながら生活してる分人集合体なんじゃないかっていうコンセプトなんだけど。
その中に、私たちは誰かの存在を通して、特定の誰かとの間にうまれた分人(自分)を好きになったり肯定できたりするってあった。人の存在ってほんとに大事だ。だから、うつになりそう、ストレスで発狂しそうっていう人が増えてるのと繋がりがあるのかもなんて考えたり。
つまりだよ、話を根っこにもどすと、私たちは誰かの存在を必要としてる。たとえそれがオフラインの世界でもオンラインの世界でも。物理的にも精神的にも。そして自然の上に生きてる、いろいろ助けてもらって。これは論破できないとおもう。
こんな風に言っちゃだめかもだけど、特に地球との関わり。地球はわたしたちがいてもいなくても一緒。「地球がこわれてく、mother earth助けないと!」って聞いたりするけれど、ちがうと思うよ。「(私たちが住むのに適した環境じゃなくなるから)助けないと!」なはず。
とにかく私たちはみんな自然だったり人だったり、なにかと繋がりあってる世界なのにその関係性がぜんぜんポジティブじゃない。
見えてるところだけハッピーだったらそれでいい?
それとも自分よりも下にいる誰かをみてまだ大丈夫って安心したい?
壊してきたのは自分たちなのに、なおす方法も知らないのになんで若い人たちが声をあげるのをばかにしたように見るの?
どれもunacceptable。
望まないし、望みたくもない。
花を買えるほどの心に余裕をもって。いや育てるのだってあり。
経済的に強いから幸せって形を変えるタイミングだと思う。
だってそんな考えじゃいつまで経っても幸せになれないから。
なれてもそこには誰もいてくれないかもしれない。
人は自己承認と愛されたいという欲求のほんとに強い生きものだから、きっと寂しいって気がつくでしょ。
過去にもどろうなんて言ってない。
後退せよってことでもない。
もう一度明治とかに戻って生活するってことも違う。
そんなん不便だし、私も嫌だ(笑)
せっかく人と一瞬で繋がれるツールが、新しい知識にふれられる機会がてもとにあるのにそれを手ばなす気はさらさらない。
そうじゃなくてすこし懐かしい匂いのするような未来。
もっとみんなのクリエティブなマインド爆発させていこう。
そうやってもがきながら財産とか目に見える形のものに価値を置いて、人よりもわたしの方が持っているから満たされる、安心できるとっていう経済活動からそれた発展をしていけたら最高だ。
どんなアプローチがあるかはまだ手探りだけど、「繋がり」がキーワードであることはいまのところまちがいない。こういう発信とかも大切だけど、なにかふだん使うものを作るみたいなワークショップでトランジションの考えも渡していけたらわかりやすいのかな。
すくなくとも私は、自信持って、誇りもってnext generationsにこれが私たちの守ってきた世界だって言いたい、true to myselfの行動をする。
ちなみに今日はInternational Earth Day2020です。
ふと集めはじめた言葉がこの日におわるなんて、なにか意味があったのかななんて思ってしまう。かなりお花畑マインド(笑)
よかったらearthdaynetworkって調べてみて。アメリカワシントン時間なんだけど、どうやら今日なにかライブをするみたいだから。
私は1日ビーガンと冷房使うのめっちゃ減らす、キャンドルナイト!この3つをやってみようと思う!
みんなは今日どんな1日にする?今日も明日もあさっても、愛を溢れさせていこう。
p.s.
このマインド?繋がり?なんて説明したらいいんだろう、フローをもっと綺麗な日本語にまとめて絵本とかつくってみたいんです。Next generationsの子どもたちにも伝わるように。シンプルにグサッと、「つみきのいえ」を読んだ時の自分みたいに。彼らにはできるだけたくさんの視点をのこして、その中から自分たちがいいと思ったことを選んでもらえるようにしたい。ううん、その中から新しいアイデアが生まれてくるかもしれないし。言葉はかんがえられるけど、デザインが皆無なのでおもしろそうって思ったら教えてください。オンラインとかならおもしろいかな?