ユナ旅モノガタリ 7カ国目 🇮🇩
こんにちは〜ユナ旅モノガタリもうすでに2ヶ月遅れあはははは(笑)
ひとつ、内容に入る前に伝えておきたいことがあるのです。
よく遅れてしまったごめんなさい(自分に対して?)というんだけど、もう言わない、、!
なんていうか別にこれはだれにお願いされて書いてるわけでもないし、無理して言葉を書き出そうとすると誰にも届かなくなるテンプレートみたいな文になってしまう。
そんなことを残したいんじゃない、自分の大切にしたいことをしっかり言語化できるほうが伝わりそうだし響きそうだし、自分も満足できる。だから、言葉が湧き出てきそうって時に書いていくことにします。
だから写真も話もリアルの時間とはずれていってしまうと思う。それでもふとした時に私のモノガタリに遊びにきてくれると嬉しいです、、
さてさて、これは8月にホームステイしに行ったインドネシアの話です。前の旅モノガタリのつづき。
私がこれからマストだなあと思うのは、インドネシア行った/行くっていう人にぜったい「インドネシアのどこ?」って聞くこと(笑)
というのも、インドネシア横にすっごいひろい!
赤道付近にある約18,000もの島々から成る世界有数の島嶼国家です。国土総面積は約189万平方km(日本の約5倍),東西の距離は米国の東西両岸とほぼ同じ約5,000kmに及びます。
by 外務省
みんな知ってました?!私は知らんかった、(笑)
とにかく横に長いの。だから行く場所によって時間も変わるし、人も言語も文化も気候もなにもかも変わる!それってすっごいおもしろくない?
今回、私が行ったのはPadangから車で2時間のところにあるBukittinggi。ちなみに、バリにもジャカルタにも近くないですよ〜
2つの大きなお山に囲まれた街。観光地として名前が挙がったりするけど、エアポートから2時間車をチャーターするかしないと行けないから街はインドネシア人が9割でした。
この街に住んでる人たちはインドネシア人の中でも「ミナンカバウ人」とよばれる民族の人たちです。主に西スマトラ州の高地に住んでいて、今でもたくさんコミュニティが残ってるの。ただぱっと見では識別できる感じじゃないです、タイとかの少数民族みたいにね。(彼らのなかにはそれを生業としてる人もいるから状況がぜんぜん違う)民族といっても伝統衣装をいつも着てるとかじゃないから。
でも彼らは美しい文化を持ってる。もちろん衣装もあるし、言葉もある。私の友達ウーランは、インドネシア語、英語に加えて、ミナンカバウの言葉も話せるの。
彼らはとても敬虔なムスリム教徒なんだけど、民族としての決まりやルールもうまくまぜて今でもフォローしてる。
例えばね、ミナンカバウ人ってネットで調べると1番に出てくる情報は、「世界最大の母系社会を形成している民族」
母系社会っていうのはみてわかる通り、女性が中心に形成されているコミュニティのことね。つまり、財産とか土地とかお金とかは全て母から娘に受け継がれるっていう日本とはまったく違う形をとっているんです。
かといって、女性がメインの働き手なのかといわれるとそれは違う。ちょっぴり理解ができないところではあるんだけど、、
その中心となる女性たちの中にもランクが存在していて、結婚式とかそういう時に着れる服の色が決まってるそうです。ちな男性は二色だけで、結婚してるかしてないかのみを示す色なんだって。
昔は、女性が家にのこり家を守る。男性は島をでて出かせぎにいく。家の継承権は女性のみに認められてたそう。通い婚なんてのもあったらしいです。
これかなり興味深いのが、最初に言ったように彼らはムスリム教徒だってこと。イスラム教の考えはどちらかというと女性は大切にされるものだから男性に主権があるように思われがちなものじゃない?その中で母性社会を今もまだ形成してるミナンカバウ人のコミュニティはおもしろいなあって思う。
あとね、ミナンカバウ人の文化ですごい特徴的なのは、食と建築。
まずは食から!
もうね、ご飯帰りにたくさん持たせてもらったくらいスーパー美味しかった!!!
なぜか海が近いのに魚がすくないマレーシア生活に比べて、魚を毎日たべれた幸せといろんな種類の唐辛子をたべれた幸せ。(こっちに来てわかったんだけど唐辛子は種類と調理方法でまったく味が違うの!すりつぶしたり、ちぎったり、乾燥させたり)
ここからは私の大好物を載せていきます😂ただただ食日記。
まず、ルンダン!私はビーフが好きやった。説明できんから情報提供 by Wiki(笑)
味がなあ、伝わらないよううううう!とにかくビーフがというよりはその周りの2、3日寝かせたグレービーがほんっとに美味しい。グレービーだけでご飯2杯は余裕。ちょっと贅沢するときのご飯なんだって。日本人だと家族で焼肉食べるとかそんな感じなのかな?
これをお土産に持たせてもらいました(笑)でもそうやってゲストをおもてなしするのはインドネシア全体に通じる文化的なものらしいです。
そして、サテ・パダン。サテというのは焼き鳥みたいな味付け肉をピーナッツソースにつけて食べる料理のことでマレーシアにもあるんだ。
でも、インドネシアのは全然違かった!ピーナッツソースではなくてすこし水っぽいカレー。それにマッシュポテトならぬマッシュご飯を固めたものが主食としてついてくるの。
他にも、ロントン(マッシュ米)をメインにした料理、Lontong picalとかLontong gulai sayur。
ナシ・カバウもとっても有名な料理のひとつ。(ちな、他の地域ではナシパダンと呼ばれてるけどパダンの人曰く「そんな料理はパダンにはない」だそうです笑)
ナシというのはインドネシア語で米って意味。
店に入ると勝手にたくさんの小皿に乗ったいろんなご飯(副菜)がやってきます。その中から好きなものだけを選んでたべて、たべた分だけを支払うシステムなのです。ちなみに、基本的にご飯は手で食べます。
私がいちばん好きやあ〜ってなったデザートは これバッファローのミルクを数日この竹の筒に入れてほおっておくと自然にできちゃうヨーグルトなの!
私にとっては外せないインドミ!乾麺なんだけど、なぜかすんごい美味しいの。ほんとに好きすぎて20パック買って輸入した(笑)去年の誕生日プレゼントはインドミでした。
最後に、ホットドリンク。
ベースは豆乳と練乳?それにピンクのゼリー(ボバっていってた)、グリーンピースみたいなお豆、ピーナッツ、生姜とお餅みたいなのが入ってるの。
赤道直下にちかいインドネシアなのに山岳地帯だったので、朝と夜はほんとうに寒かった。だからこのティーがみんなお気に入りなんだって。
長くなりすぎたのでここまでで。推敲したほうがいいね、これからは(笑)
はい、次のブログではミナンカバウの建築と植民地時代の歴史から独立について書こうと思いまーす!
ほいでは!チャオ!