ユナ旅モノガタリ 3カ国目(3)🇱🇦
どんどん掘りすすめていきます、奥へ深く自分の中に。私がかんじた真実とか空気とか伝わればいいなと思うので。
私がルアンパバーンで出逢ったたいせつな人たちはみんな生きるということを知っていました。これって本当にすごいごとだと思うの! 正直、ふらっと旅にでてしまえばなんだかスーパーなんでもできる気分になるから、いつもと違う自分として生きるのはそんなに難しくない。
まして、今回の旅は出国日と帰国日だけが決まってて、あとはup to usだったからいつもの24時間っていう1日からすごい解放されてた。気が向いただけすきなとこに滞在して、いきたいところに行って、会いたい人にあいに行った。
イメージしてほしいの、なにをするかもどう過ごすかも全部自分次第の1日がはじまる朝。
「今日はなにしよっか、どうあそぼっか」ってちょっとにやにやしながら旅のパートナーに聞く。
そんなことからはじまる1日。
だからびっくりするくらい自由だった。すきなことにすきなだけ時間をかけれた。
ごはんを食べるのに2時間も3時間もかけたりもした。美しいごはんを目の前にしたとき、どんな言葉もそれを表現できなくて、「綺麗だねえ、美味しいねえ、」って繰り返してうなずきながら、静かに味わって食べたんだ。自分が体験したことないくらい満ち溢れてて自分のための時間だった。
と、話をもどすと、非日常にいるとそういうことができたりする。自分にストップかけるものから離れられるからね。
だから、それを普段の生活の中でできてるって本当にすごいって思った。驚きもあったかな。
「今日死ぬと思って生きなさい。」って昔だれか有名な人が言った。ずっとね、難しいよなって思ってたの。
いつも死と対面して生きてるわけじゃないし、なんとなくすぎちゃう1日もやっぱりたくさんある。
でも、それを難しいとも思わずに子どもみたいな笑顔で過ごしてたんだ、悔しいくらい綺麗な生活だなあと思わされたよ。
これ手織り物をやっていたsistersのお話。
もう1人、カナダから来たダウに会った。ダウと話してると情報量が多すぎてパンクしそうになった(笑)
彼は、大学で先生をしていたり、あんまり覚えてないんだけど「人生何回めですか?」ってくらい色んな肩書きを持って過ごしてきてた人だったの。ダウと会えたのは偶然も偶然で、7.8年ぶりにダウがsistersを訪ねた日、私たちもそこにいたの。彼は瞑想をしながら世界中まわってる人で、自分の精神の話とかなんでも友達みたいにフランクだけど、ちゃんとした答えを持って聴いてくれた。宗教のこと、とくに仏教のこととか感情のコントロールだったりそういうエモーショナルなことをたっくさん話した。ダウに教えてもらって仏教のお寺の瞑想について行ったり、すごいあったかかったなあ。心から優しい人。
ブログを読んでくれてるあなたへ。
「do you live your own life?🌱」