ユナモノガタリ

温結びをしたい

ユナ旅モノガタリ 8カ国目(2)🇲🇾

 

ハロハロ〜〜なんだか一気にまわりのことが動き出したような不思議な感覚のまっただなかにいますユナです。

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こんなかんじ

 

まだ秘密にしとかなきゃいけないこともあるんだけどさ、やってみたいと思っていたことが少しづつ形になってきている気がする。なんでも自分がやりたいって言葉にしてひとつ何か新しいアクションを起こすことが大切だと知りました。言霊なんていったりするけれど、自分の大事にしたいことを言葉をつないで文にすると誰かがうけとってくれるなんていうシステムができあがってるみたいです。あとは本気度?みたいなものをわかってもらえるように何かやってみることでビュンって進みはじめる。のらりくらりとした日々もだいすきだし、この自分の手でクリエイティブになれる日々もだいすき。つまり忙しくても、てんてこまいまいでもハッピーにつながってるならいいんじゃない?なんて思う今日このごろなのです。

そう!それで手始めに動画をつくってみたよ、マレーシアで撮ってたものもたくさんあったからいつか見せられたらいいなあ。

 

はい、いっつも脱線事故してるけど、ボルネオ島クチン編のはじまり。

 

1つ目のポイントは食べもの!前のブログを読んでくれた人はきっとお腹がすいてしまったことでしょう。ごめんよ(笑)

earth-gal.hatenablog.com

 

2つ目はイバン族(別名: 首狩り族)について。

サラワク州には26民族がいるって言われてるんだけど、その中で最大のグループがイバン族。彼らはサラワク州の人口のなかで一番比率が多いの。ちな、半島のマレーシアだと、マレー系、中華系、インド系がメインだからすごいレア。

 

そのイバン族のひとつの集落に行ったレポートです。

民族ってなに?狩猟的な?なんて思ったりもするかもだけど、イバン族の人たちは実際普通に街で働いてる人も、昔からの生活を守りながらその集落ごと観光できる場所にしてお金を稼いだしてる人もいるの。だから、私が向かったのはイバン族の暮らしをそのまま一般に開放してる村のうちの1つ、 Kampung Annah Rais(kampung=村)。車でクチンから1時間とすこし。この村の近くには川の中にある温泉があってばしゃばしゃもしてきた。

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annah rais村

 

村には、今はもう禁止されてる首狩りをしていた時の頭蓋骨が飾ってあったり、ひとつの一大産業でもある胡椒を干してあったり、地酒とか、織物のパターンとか売っていたり、どれもこれもすごい興味深かった..!胡椒ね、日本にも輸出されててふつうにスーパーとかのやつとかサラワク産だったりするの。だからみんなも知らないうちにサラワクと繋がっちゃってるかもね。

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澱粉のおせんべいみたいなのと地酒たち

 

なんといっても面白いのは彼らの建築物!ロングハウスっていうところに住んでる。そのまんま長屋。でも材料としてメインに使ってるのは竹(にみえた)と木材、トタンだったから、江戸時代とかの長屋をイメージするとちょっと違うかも。きっと彼らの生活習慣だったり、気候的なところが大きいと思うけど、高床式な感じで私にはひとつなぎのおっきなアトラクションに見えた。

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伝統的なのはトタンとかも使わないスタイル

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胡椒の天日干し


あとあと、首狩りってうそでも比喩でもなくて本当に昔にあった彼らのトラディション。成人になるときにやる儀式だったみたいで、今は集会をするような大事な建物の中に保管されてた。10個以上はあったと思う。たぶん。写真はびびってとるのやめた。


ちなみに、観光っていうものの基本的には「ああ、来たの」くらいの感覚で迎えてくれるからちょうどいいほっとかれ感でした。聞いたら教えてくれるけど、なにかを売りつけてきたり勧誘とかはまったくなくて、逆に自分ここ住んでるんだっけ?って思ったくらい(笑) 

お腹へってきて村のレストラン?(もはやほぼ誰かの家みたいなところ)でナシレマ食べたんだけど、今でも私の中でトップ2。ナシレマはマレーシアのnational dishで、いっちばんベーシックは、ココナッツで炊いたお米にビーナッツ、きゅうり、小魚、サンバル(唐辛子の調味料)、たまにゆで卵。サンバルが美味しいかどうかがもうナシレマの美味しさを決めてると私は確信したよこの時。

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サンバル3回おかわりした

 

 

さてさて、今日もひとつ話して終わってしまった。

次でサラワク州クチン編さいごにする。どうしてもゲストハウスの人が話してくれたことを書いておきたいから、please bear with me(笑)これめっちゃイギリス来てからよく聞くセリフなんだけどあんまり使ってる人会ったことなかったからややこしい言い方するなあ、なんて最初思った、あはは

 

まだまだ続くよ東マレーシアの旅!ではまた今度〜〜チャオ!