ユナモノガタリ

温結びをしたい

ユナ旅モノガタリ 10カ国目(2)🇹🇷

 

 

最近毎日が愛に溢れててこころの踊りをかみしめているユナです。こちらイギリスでは本格的なクリスマス準備がはじまりました。雰囲気おすそわけ。みなさんいかがお過ごしで?

クリスマスマーケット入り口

 

今日のお話、イスタンブルはこの旅中なんでか2回立ちよることになったんだけど、最初はフィーリングあわなすぎた(これまだ1回目の紀行文、終わりがみえぬ)。

散々なそれでいてスペシャルな初日のお話はこちらからどうぞ。

earth-gal.hatenablog.com

 

これ2日目。フィーリングがちょっとずれているところは動かないと初心者のツキが逃げてしまう。

だからすぐに新しい宿とって移動した、これが結果的大正解。場所のレコメンドはジョンにしてもらった。そしたらそこにいたいがために滞在のばして計6日。日にち絶対使いすぎ(笑)

 

受付のセイフが友達みたいに接してくれて、そこでセイフの友達/ ゲストのトルコ系ドイツ人デニスお姉さんを紹介してくれたおかげでアメージングなTake 2の始まり。宿が朝ごはんフリーで屋上みたいなところで食べられたんだけどそこでたくさんの面白い大人たちに出会ってライフストーリーシェアしたりもしました。わたしの物語はまだまだ余白ばっかりみたい。

ものがたり更新中、スカーフは髪を隠す用だから寒くないよ

 

さてさて、小雨のなか街歩きをはじめたのだけれどモスクがアラビアンナーイトってアラジンの映画の始まりで鳥が飛んでいくところみたいでもう感動がとまらない!ここアラジンのイメージができちゃった人ぜひ友達になりましょ(笑)

豪華絢爛

 

モスクって基本的にこの自分綺麗にするスペースが外にあって、お祈りするドームのところ、それを囲むように建つ塔・ミナレットってなってる。

そのパターンもデザインもそれぞれユニークで、素敵で。ディテールがすごいし、それをなんてったって数世紀も前に作ったとかもはやどういうこと!インスピレーションの塊!

そんなこんなで2日目はモスクホッピング。わたしのおすすめトップ10やろうかと思ったんだけど決めきれないから好きなのご紹介(なんとなくの場所しか記憶になくて名前わからんけどゆるして)

シンプルだけど壮大な模様

この細かさよ

古書の中みたいでしょう

また側面

性格でてる

プトラジャヤのに似てる?ことない?


モスクの写真でみんなもうおなかいっぱいでしょう?

でもさワンブロックごとに建っていて、同じのなんてないからさ興味の沼。そりゃ全部入っちゃう。マレーシア以来に街全体にかかるアザーンの音も懐かしくてたちどまっちゃった。

いつも家のベランダから聞こえてきてた、断食の季節は夕方のアザーンの後くらいにごはんの時間。マレー系の友達だけじゃなくてスタン系(感覚的にキルギスタントルクメニスタンの子達がちゃんと気にしてやってた気がする)とすこし遅めの夜ご飯をママックっていうファミレスみたいなところで食べる日常。そんなこと思い出した。

物売りのおじさんの日常

 

なんでこんなそこら中にあるんですかいと聞かれたらそれはトルコがかつてオスマン帝国として栄えていたからです。

どの時代でも、どの国でも権力者ってのはとにかくでかいものを建てて自分の力をみてってしがちですが、トルコのスルタンも例外じゃなかったのでした。ちなみにトルコ語ではジャーミィがモスク。マレー語ではマスジット。とつぜんな言語情報(笑)いつか役にたつかも。

 

 

ほんとうに1日モスクだけ堪能してふああって満たされて歩いてたんだけど、ふと曲がった小道の先でスーフィーのお祈りに遭遇。うわお全てがうまく繋がってるって思わず口にしちゃったよね。海外行くor住むあるあるなのかな、独り言がすんごいふえる(笑)ほらフィクションのお話読んだりすると書いてある心の描写がぜんぶ声になってしまって自分の言ったことに笑っちゃったりするの。あは

 

話戻って、スーフィーってイスラム教の中にあるんだけど、もっと神秘主義的思想のことを指すはず。ちらっと聞いたことはあって、1日目ふらふらしてる時に何度か張り紙とかちらしみてあーツアーとかでしか見れないのか、うむむって思ってたらお祈りはじまった時は鳥肌。ざわついていた広場もしんと静かになって聞こえるのは彼らの揃った足音とお祈りの言葉(言葉ではあるんだけどもっと音楽のような感じでした)たぶん1時間くらいあったんだけれど体感は一瞬。食い入って見てた。

白い服の人は回り続けて違う服装の人たちがお祈りのリズムをつくる

 

 

終わってからもその場から離れられないというか、なんか体が消化したがっていてぽけってつっ立ってた。そこからの帰り道、気分あがって帰りにアイスコーヒー買ったらチップあげたいほどいいお兄さんで1日の疲れ吹っとぶ。名前のスペルもあってた!

 

話とんじゃうんだけれど、実はこの帰りに通った道で5日前に爆発事件があったそうで怪我をしたり亡くなってしまった人がいたそうです(なぜか日本語のbbcだと出てこなかったけれど)unspokenでいられなかったのでここに言葉をのこさせてね。お祭りなのかってくらい活気にあふれたストリートで、写真をとる観光客だったり楽器や歌のパフォーマンスをする人や屋台みたいなのを出している人がいたり、雑多だけれど夜でも眩しいくらいで人に溢れている場所でした。読んでくれているあなたの一瞬にても刻まれますように。

 

これらすべての出来事はヨーロッパ側でおきたことで、この後からアジア側に行ってみたくなって足をのばしてみました。

どこかの小道で

悔しいことにこのあたり毎日全焼してたから日記かけてなくて記憶の中から言葉を探しています。ローディング中。

そしてここまで書いて今のわたしも部分焼したので続きはまた今度。

次でイスタンブル編駈けぬける。それではみんな今日もbeautiful dayにしてね!

チャオ!