ユナモノガタリ

温結びをしたい

ユナ旅モノガタリ 3カ国目 🇱🇦

 

サバイディ!

タイでは防犯対策としてたまにマレーシアンチャイニーズを名乗ってました、ユナです(笑)結構というか全然ばれなかったよ。ちょっと悲しいけど自分の名札がネガティブに働くときもあるなと実感。日本人は人によって金持ちだからいいカモになると思われてるね。そんな私もラオスにたどり着きました。

 

どうでもいい小話。ラオスまで、夜行電車で10時間くらい?だったんだけど、違う駅で降りそうになるし、中国人だと思われてすごい一生懸命中国語で駅のこと説明されるし、疲労マックスのぽんたすと「ノンカーイ!ねむたーい!たべたーい!」ってしょうもないこと何回も繰り返して笑いが止まらない朝6時でした。

*ノンカイはラオスとの国境の街で電車の終点です。

 

f:id:earth_gal:20190308191645j:plain

電車で国境をこえるのが嬉しそうなぽんたす

ちなみにこの電車橋の上を渡ってラオスに行くんだけど、(車でもいけるよ)違法な方法でラオスに入国する人たちはその川を船でわたるんだそうです。密入国です。でも取り締まってるような軍のひとは見かけなかったけど。

 

はい、そんなこんなで最初に着いたのはヴィエンチャン!首都です。

行く途中の電車の中でミャンマーからやってきたサイさんと友達になりました。サイさんはWHOラオスで働くガールフレンドに会いにいくところだったらしくて気さくにたくさん話してくれたなあ、、サイさんも研究者だったんだけどエイズの研究しててガーナに行った時のことふと思い出した。

 

街の印象は他のところに比べてはるかに小さい!でもふわあ〜って言葉が出ちゃうくらい綺麗だった。クリーンってことじゃなくてビューティフルってことね。人もまちも。なんていうか街の中心は考えて作られたんだなってのがわかるつくりだったんだけど、人は下町感ある感じで。

フランス植民地時代の名残があって、凱旋門のまねをして作ったモニュメントがあったりした。サイさんに教えてもらたフランス料理も食べた!

 

ミャンマーのこともたくさん教えてくれた!

なぜか道端でヴィエンチャンの大学生にインタビューされたり、ラオス文部科学省で働いててカバディナショナルチームの監督をしてる人とおしゃべりしたり、タイとラオス間でビジネスをやってるおじちゃんに出逢ったり。

滞在時間は9時間くらいだったけど、気分的には3日分くらいだった!

 

モデル:ぽんたす

 

ここらでかな、旅の捉え方みたいなのが変わってきた。

ラオスに着くまでも好きだなあ、また会いたいなあって思った人がたくさんいたんだけど、ちょっと自分の中でも変化があって。

最初は、オーガニックとかスローライフのことをもっと知るたびにしようって思ってて、それならできるだけいろんな場所に行きたい!と考えてた。

別に、今思えばそれは一つの旅の仕方だけど、私は行った場所を増やすよりも、もう一度会いたいと思える人に出逢える旅にしたいと思い始めたの。今でもこれがスンとくる。

世界は果てしなく広いけど、狭い。

すごい矛盾して聞こえるんだけど(自分で書いててもそう思う笑)でもピンってそう感じた。

 

ヴィエンチャンからルアンパバーンに向かうバスの中で少しおしゃべりできたドイツ人のファミリーがいたんだけど、自分中心で生きる生き方を知ってたの。いい意味で。自分がちゃんと主人公でいれる生き方。

こうやって旅をしてる時、ふとした瞬間に気がつくんだけど、アジア人が少ないんだよね。旅行してる人がみんなヨーロッパ系の人ばっかりなの。

「いまなにしてるの?」

そう聞くとほんとにいろんな答えが返ってきた。

 

「仕事やめて旅してるの4月まで。」

「1セメスター休学してきたの。」

「家族旅行よ。」

 

なんていうか社会の雰囲気なのかもしれないけど、彼らのなかにはみんながフォローする道っていうのがあんまりちゃんとあるわけじゃないかもしれないなって思った。

みんな自分がこうしたいからここにいるよって言うの。

だからと言って日本がダメなんて思わない。ただそういう考えは自分の中に忘れないで持ってたいなって。

この子はすきなように生きてるなあ(笑)

 

この旅はほんとうにたくさんの人に出逢って、彼らの言葉からたくさん学んだ。生きることへの学び。みんな一人一人ちがう本みたいに書いてあることが違くて、合ってるかどうかはわからなくてもすごい楽しかった!

 

次、ルアンパバーン!高校生の時からいきたいと思ってたところ!夢が叶った!!

 

p.s. ぽんたすの写真ばっかじゃんって思うかもだけど私ぽんたすの写真集よゆうで2冊くらい作れるだけ持ってるから。すきだもん。

タイからラオス